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<歯ぎしり・喰いしばり>

2015年9月29日

こんにちは!


やっと秋らしい気候になってきましたね(^^)
季節の変わり目ですので、体調にはお気をつけくださいね!

むし歯や歯周病はよく知られていますが、
それ以外の原因で歯が割れたり壊れたりしていくことはあまり知られていません。

多くの人が睡眠中に強く喰いしばったり、歯ぎしりをしていることが最近の研究から分かっています。

日中の奥歯での最大噛みしめ力は、およそその人の体重ほどですが、
睡眠中はその2倍以上の力が奥歯にかかっています。

それが長年続くと、次第に歯が擦り減ったり、欠けたり、ひどい場合は歯にひびが入って割れたりします。

ご自身の歯を鏡でじっくり観察してみてください。
下記のようなチェック項目に該当する点はありませんか?
もしあれば、あなたの歯はダメージを受けている可能性があります。

①歯がすり減っている

②歯にひびが入っている

③歯が欠けたり、割れたことがある

④歯が溶けているように見える

⑤よく歯がしみる

⑥詰め物・被せ物がよく取れる

⑦よく吐いたり、胃液が逆流する

⑧ストレスが溜まっている

-----いかがでしたか?いくつ当てはまったでしょうか?

そこで知っておいて頂きたいのは、<TCH>上下歯列接触癖です。

<TCH>とは、長時間の歯の軽い接触癖のことで、噛む・飲むとき以外にも軽く上下の歯をくっつけてしまっている方に当てはまります。

本来、生理的な上下の歯の接触は24時間中で17.5分という研究結果が出ています。意外と短いですよね。

運転中・PC操作中・料理中など、日常生活の中でまず自分が歯に力を入れていないか、上下の歯がくっついていないか、意識してみてください。まず自分で自覚し、その癖を治す意識が必要です。

くっついている!と思った方は、<歯をはなす>ことを日常の中に取り入れてください。

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