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年に一度の医院清掃チェック

2021.07.28

こんにちは。歯科衛生士の菊池です

こんにちは。
歯科衛生士の菊池です。

厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回のブログでは、クレンリネスの見直しについてお話したいと思います。
(クレンリネスについての詳細は2020.12.8と2021.1.10のブログをご参考ください)

当院では日頃からクレンリネスを行っていますが、日々の清掃ルーティンによるマンネリや見逃しを改善する為、患者さんの目線・動線を意識しながら医院の清潔具合をスタッフ全員で再確認することにしました。

その中で気が付いた点を、一部ですがご紹介します。

①院外
駐車場・駐輪場から玄関に行くまでの経路の清掃状態、花壇の見た目などをチェックしました。 毎朝掃き掃除をしているのでゴミや落ち葉などは気になりませんでしたが、葉先が枯れていたり看板やインターホンに土汚れがついている事に気が付きました。


②院内(玄関~待合い~お手洗い)
玄関を開ける→アルコール消毒・検温をする→靴を脱いでスリッパに履き替える→受付をする→待合室の椅子に座る→お手洗いに行くといったように患者さんの動作が一番多い場所なので、動線を確認しながらチェックを行ったところ、目線よりもやや上下の位置にある棚や掲示物にホコリがある事に気が付きました。


③院内(診療室)
ユニットに座るまでの経路の床汚れ、ユニットやレントゲン室の椅子に座った時に見える景色などをチェックしました。 普段から念入りに掃除は行っていますが、手跡や拭きムラなど視点を変えると気になる部分が多数ある事に気が付きました。


今回総勢10名程のスタッフで再確認をしましたが、一人ひとり気付いた点が違った事で多くの改善点が見つかりました。
ピックアップした場所については、朝の準備やクリーンタイム(週一の大掃除)で追加・改善清掃することが決まり、新たなクレンリネスの構築へと繋がりました。
また清掃状態だけではなく、「壁紙が剥がれているので貼りなおしたほうがいい」「傘立ての本数を増やした方がいい」など物的改善案も見つけ出すことができました。

日頃から整理整頓や念入りな清掃を心掛けていても着眼点がスタッフサイドに偏っていたので、実際に患者さんの視点になって色々観察した事で新たな発見もでき、良い経験となりました。
今後も日頃のクレンリネスを行いつつ、年に一度スタッフによる医院全体のチェックを実施し、より清潔な空間で治療をしていきたいと思います。

皆さんも当院にお越しの際、気になる箇所があればお近くのスタッフにお気軽にお申し付け下さい!

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