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歯磨き指導

2020年11月10日
こんにちは、歯科衛生士の金坂です。

先日白菊幼稚園の歯科健診を行いました。
健診では未就園児から年長さんまで約200人受け、また年長さんの健診後には歯磨き指導も行いました。
歯磨き指導の内容としては第一大臼歯の役割・大切さについてや歯の生え変わりについて、歯ブラシの上手な動かし方を歯の図や模型を使って指導しました。 磨けていないところを知る目的で今回は第一大臼歯またはどこか一本のみ染め出しをしてどこが磨けてないかを確認しながら汚れを落としました。
第一大臼歯について少し説明すると ・永久歯の中で一番大きく、噛む力も一番強い、噛み合わせの基本になる大切な歯です。しかし、むし歯になりやすい歯でもあるため、生えてきたら積極的なむし歯予防が必要です。
第一大臼歯がむし歯になりやすい理由
・奥に生えるため、歯磨きが難しい
・生え揃ってから上下の歯がかみ合うまでに、1年~1年半ほどかるのと歯の溝が複雑な形のため汚れが溜まりやすい
年齢によっては歯磨きを自分でやりたい、中には嫌がる事もあるかと思いますが仕上げ磨きをした方がプラークコントロールが安定し口腔内の環境が整います。また何か異変にも気がつく事ができますので、毎日が難しければ週に何日か口の中をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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